・「好き」との適切な向き合い方

みなさんは好きな事とどうやって向き合っていますでしょうか?
好きな事は人生に潤いをもたらしてくれるものです。また好きをきっかけに人生をいい方向に向かせることもできます。最近では「好きを仕事に」という考え方も広く受け入れられつつありますし、これからの時代はもっと好きなことを積極的に行っていけるようになっていくでしょう。

しかしながら「好き」を過信することは良くありません。好きであるが故の問題もたくさんあります。今回は「好き」との向き合い方をお話します。

「好き」であることが問題になることはどういう状況でしょうか?

そもそも好きという状態はどういうものかといえば
「そのものに心を支配される」
といっても過言ではないかと思います。

わかりやすい例でいうと「人を好きになる」ということですね。人を好きになればなるほど、その人に心を掴まれている様な状態になります。寝ても覚めてもその人のことを考えたりすることもあれば、生活の多くをその人との関係に注ごうとしたりします。好きになる前は他にも大事がたくさんあったはずですが、好きな間はなぜかその人しか興味がわかなくなります。

またたとえ適度な距離間をとっているつもりでも、実は正しい判断はできていない場面が多いです。実際に付き合っていた場合、別れてからどうしてこんなにもこの人のことで悩んでいたのだろうと思ったりしたことはありませんか?
後でよくよく考えてみればどうでもいいことばかりなのに、好きな人が絡むとなぜか事態が大きくなってしまうのです。

これは「好きな事」でも全く同じだということができます。「好き」であるからを理由にのめり込みすぎると、周りがみえなくなり、冷静な判断ができなくなります。
それを本人はなかなか気づけません。

好きな事をしているときは、人は幸福を感じます。その幸福感に対して危機感を抱くことができるのかというと、それは大変難しいことです。
つまり好きな事と向き合っている時は、幸せを感じているため、そこに間違いがあるのかということを考えることができないのです。

先述の「好きを仕事にする」といった、好きな事を社会的に深く関わらせていこうとする場合は、このことを理解しておく必要があります。
好きを追求しすぎれば、周りからは受け入れられなくなりますし、好きであるからこそ、問題や弱点に目を向けることができないからです。

しかし、「好き」とバランスよく向き合えることができれば、人生をより前に進める力を得ることができますし、何より人生を好きなことで彩ることができるということは本当に素敵なことです。

ぜひ、好きとの向き合い方を再確認してみてください。

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